ReVivについて
みなさんは治療中や治療後に旅行や山歩きなどの
アクティビティをしたいと思ったことはありましたか?
旅行やアクティビティを迷ったりあきらめたことはないですか?
私は2020年にがんに罹患し、手術、抗がん剤治療、放射線治療を受けました。
抗がん剤治療中にも旅行や山歩きがしたいと思いましたが、
インターネットで検索してもなかなか参考になる情報が見つかりませんでした。
そこで抗がん剤治療の日に看護師さんに高尾山に行きたいと話したところ、
無理をしないように念を押された上で有益なアドバイスをくださいました。
副作用で顔が浮腫み、体力も落ちていたので休み休み登った高尾山でしたが、
山頂に着いたときの感動は忘れられません。
わたしのように治療中や治療後に旅行やアクティビティに
出かけてみたいと思うがんサバイバーの方は
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そうしたサバイバーの方の後押しをしたくて、
この「ReViv」を立ち上げました。
活動内容
がんサバイバーの旅行に関する調査
旅行はリフレッシュ、ストレス解消、知的好奇心の刺激など、さまざまな効能をもたらしてくれます。がんサバイバーに旅行がどのような効果をもたらしてくれるのか、また旅行をするにあたっての課題を調査し、がんサバイバーが旅行しやすい環境づくりを進めていきたいと考え、取り組んでいます。
ゆる²トレプロジェクト
がんサバイバーが運動をはじめるきっかけづくり、運動を続けること、そして体力づくりをして継続就労につなげていくことを目指し、がんアドボケートセミナーで出会った3団体が「ゆる²トレプロジェクト」を立ち上げました。
2024年度も活動を予定しています。